透析中の食事は、いろいろな制限があるため献立を考えるのも作るのも大変です。
水分、塩分の取り過ぎに注意して、カリウムやリンの摂取量にまで気を配らなければなりません。
かといって食べないのは大問題です。
透析では毒素だけではなく栄養素まで抜けてしまうからです。
容態はさらに悪化してしまいます。
食事をする必要があります。
ですが、透析で多くの時間が削られる中、そんな食事を作るのは難しい!ですよね。
そんなときに、「ウェルネスダイニング」の宅配弁当を注文すると便利です。▼

ウェルネスダイニングの宅配弁当は、糖尿病や、腎臓病、透析中の方でも食べられるよう専門の管理栄養士が考えられた食事なので、透析中の方でも問題なく食べられます。
電子レンジで温めるだけで食べることができるので便利です☆
なお、ウェルネスダイニングでは全部で6つの宅配食コースが用意されています。
・ カロリー制限 気配り宅配食
・ 塩分制限 気配り宅配食
・ たんぱく&塩分調整 気配り宅配食
・ 糖質制限 気配り宅配食
・ 健康応援 気配り宅配食
・ (厳選)栄養バランス 気配り宅配食
透析中の方や、カリウム&リンの摂取量を抑えたい方は、6つのコースのうち「たんぱく&塩分調整 気配り宅配食」を選ぶと良いです。

「たんぱく&塩分調整 気配り宅配食」なら、1日3食しっかり食べても、カリウムとリンの摂取量は1日の目標摂取量以下なので安心です。
しっかり栄養バランスが考えて作られています。
「たんぱく&塩分制限気配り宅配食」の栄養成分は?

「たんぱく&塩分制限気配り宅配食」は、揚げ物や炒め物ばかりにならないよう粉飴や中鎖脂肪酸が使用されていて、カリウム、リン、たんぱく質も調整された食事となっています。
なお、こちらの宅配弁当1食当たりの栄養成分は次のようになっています。
・ エネルギー 300kcal
・ タンパク質 20g
・ 炭水化物 30g
・ 塩分 2.0g
・ カリウム 650mg
・ リン 300mg
どれも1日の摂取量が抑えられて作られています。
自分で作ろうとしても、なかなかここまで計算して作るのは難しいです。
それが、電子レンジで温めるだけで食べられるので便利です。
透析患者さんのカリウム摂取量の目安は?
透析患者さんの場合、カリウムの1日の摂取量の目安は、2000mgとなっています。
腎臓の機能が十分ではないため、本来なら尿とともに排泄されるカリウムが血液中に蓄積してしまいます。
カリウムは野菜、果物に多く含まれており食べすぎると、「高カリウム血症」になる恐れがあります。
可能性もあるため危険です。
なお、カリウムが多く含まれる食品には、納豆やバナナ、ほうれん草、里芋などがあります。
健康に良さそうとされる食べ物に多いことがわかります。
身近な食品にカリウムが多く含まれているので、知らず知らずのうちに大量に摂取してしまっている場合があります。
食べていると逆効果ですね。
透析患者さんのリン摂取量の目安は?
一方、リンの1日の摂取量の目安は、1100mgとなっています。
リンもカリウムと同様で、食事を通して体へ取り込まれ、余分なものは尿とともに排泄されます。
腎臓の機能が十分でない場合は、排泄されずに血液中にたまり、「高リン血症」となります。
高リン血症は血管石灰化を進め、最終的には心停止や足の壊死などを招く恐れがあるため、血清リン濃度をコントロールしなければなりません。
ほとんどに含まれています。
リンが多く含まれる食品でいうと、卵白や鶏ひき肉、鶏もも肉などがあります。
しかし、リンの摂取量を減らそうとして、たんぱく質の摂取量まで減らしてしまうと、筋肉量や筋力の低下を招きます。
リンの量が少ないものを
食べることが大切です。
ウェルネスダイニングならカリウム、リンの摂取量も問題なし
ウェルネスダイニングの宅配弁当なら、カリウム、リンの摂取量もきちんと計算されています。
1日3食ともウェルネスダイニングの宅配弁当を食べても、
- カリウムの摂取量 1日3食で1950mg (目安:2000mg)
- リンの摂取量 1日3食で900mg (目安:1100mg)
となっています。
摂取量の目安を下回っていますね。
食べるだけでいいのは助かります。